基調講演の中でゴールデン氏

Dell Technologiesのプライベートイベント「Dell EMC World 2017」で多数の新製品が発表された。今回はまず、ストレージ関連製品について紹介する。 シャネルiphone7ケース  5月8日~11日(現地時間)、米Dell Technologiesのプライベートイベント「Dell EMC World 2017」が米国ラスベガスで開催された。今回のテーマは「Realize(リアライズ)」。 シャネルiphone7ケースデータセンターインフラ製品群を提供するDell EMCを中心に、クライアントPCソリューションのDell Inc、またVMwareなど、Dell Technologiesグループ各社からの発表が相次いだ。   Dell EMCがストレージを全面刷新、オールフラッシュIsilonなど発表 写真:アスキー  1日目の基調講演では、Dell EMCプレジデントのデイビッド・ゴールデン(David Goulden)氏から、企業データセンターの「モダナイズ(最新鋭化)」に向けた新モデルや製品アップデートが発表された。 ルイヴィトンiphone7ケース本稿ではまず、全面的な刷新となったストレージ製品群を中心に紹介する。   ハード/ソフトを刷新した第2世代XtremIO、VMAXオールフラッシュ最新版  Dell EMCでは、ハイエンドの「VMAX」や「XtremIO」、ミッドレンジの「Unity」や「SCシリーズ」、非構造化データ(ファイル/オブジェクト)向けの「Isilon」や「ScaleIO」までのストレージ製品をラインアップしているが、今回の発表ではそれらすべてに新モデルの投入が発表され、まさに「全面刷新」となっている。 シャネルiphone8ケース    エンタープライズ向けストレージVMAXでは、オールフラッシュ構成モデル「Dell EMC VMAX 950F」が発表された。VMAX 950Fは、前世代モデル(VMAX 850F)比でIOPSが68%の向上(670万IOPS)、レスポンスタイムも30%短縮(OLTPで350マイクロ秒)、同パフォーマンスでのフットプリントが25%削減される。 シャネルiphone8ケースDell EMC発表によると、競合ストレージ比で「実測値4倍のパフォーマンス」を実現しているという。    またオールフラッシュアレイのXtremIOでは、ハードウェア/ソフトウェアが刷新された第2世代の「Dell EMC XtremIO X2」が発表された。 シャネルiphone7ケース4Uサイズの「X-Brick」は、1ノードあたり物理容量が最大138TBで、前世代比で3倍の容量キャパシティとなる。加えて、重複排除/圧縮処理によるデータ削減率が前世代比で25%改善されたため、1ラック(X-Brick×8ノード)あたりの実効容量はおよそ5.5PBとなり、ラックあたりの実効容量密度は前世代比の4倍に拡大した。 シャネルiphone7ケースまたレスポンスタイムは前世代比で最大80%改善されている。    一般提供開始時期(いずれも米国、以下同様)は、VMAX 950Fが今年6月、XtremIO X2が今夏と発表されている。 シャネルiphone7ケース   オールフラッシュ版Unityを刷新、低コストSCシリーズも強化  ミッドレンジのユニファイドストレージであるUnityでも、新しいオールフラッシュモデル「Dell EMC Unity 350F/450F/550F/650F」が投入された。メモリ容量は前世代比2倍、コア数は40%増加。 エルメス iphone7ケースまた3Uサイズのエンクロージャーには80台のドライブを高密度搭載。1Uあたりの実効容量は最大500TB超となり、前世代モデル比8倍に達している。 ルイヴィトンiphone7ケース    同じくミッドレンジで、コスト効率の高いハイブリッド(SSD+HDD)ブロックストレージアレイであるSCシリーズ(旧Compellent)では、新モデル「Dell EMC SC5020」を発表した。3Uサイズの筐体に30台のドライブと、前世代モデル(SC4020)比で4倍のメモリを搭載し、IOPSが前世代比最大45%向上、帯域幅は3倍、最大容量は2倍となった。 シャネルiphone8ケース    価格は構成によるが、基調講演の中でゴールデン氏は、SC5020では「GB単価は10セント(0.1ドル)未満」を実現できると述べた。なおSCシリーズは旧Dell製品だが、SC5020では「PowerPath」「DataDomain」「RecoverPoint」「ViPR」といった旧EMC側のテクノロジーにも対応しており、両社テクノロジーのより深い統合が進んだとしている。 エルメス iphone7ケース    一般提供開始時期は、新世代Unityオールフラッシュモデルが今年7月、SC5020が今年6月と発表されている。   Isilonにもオールフラッシュモデル、新アーキテクチャで最小構成が4Uに  スケーラブルNASストレージのIsilonでは、ハードウェア/ソフトウェアを刷新した新世代の“Infinity”アーキテクチャを採用したことで、設置スペースを大幅に削減するとともに、パフォーマンス向上も実現している。 シャネルiphone7ケース具体的には、4Uサイズの1筐体内に4ノードを格納したことで、最小構成が4Uになり(Isilonの最小構成は3ノード)、最大75%の設置スペース削減を実現した。また、従来モデル比でIOPSが最大6倍、スループットが最大11倍、容量が最大2倍に拡大している。 グッチiPhone7ケース    また、Isilonの製品シリーズ名が刷新された。具体的には、SSD+HDDのハイブリッド構成である「Hシリーズ」、HDDのみの低コスト/大容量アーカイブ構成である「Aシリーズ」、そしてIsilon初のオールフラッシュ構成となる「Fシリーズ」がラインアップされている。 エルメス iphone7ケース    Isilon初のオールフラッシュモデルとなるFシリーズは、昨年のDell EMC Worldで開発コード名“Nitro”として発表されていたもの。今回はF800モデルが発表されており、4Uサイズの1ノードで最大容量924TB、25万IOPS、15ギガバイト/秒の性能を持ち、同社によれば競合製品比で9倍のIOPS、18倍のスループット、21倍の容量を提供できるという。 グッチiPhone8ケース    なお、新しいF/H/AシリーズのIsilon製品は、既存のIsilon旧シリーズ(S/X/NL/HDシリーズ)クラスタにもシームレスに統合できる。  昨季セ・リーグ首位打者に輝いた坂本勇人(巨人)。 エルメス iphone8ケース10日の阪神戦では、1試合2本塁打を記録するなど、3安打4打点の大暴れ。打率は.381を記録し、開幕から好調をキープしている。 エルメス iphone7ケース  ニッポン放送ショウアップナイターの解説を務める里崎智也氏は、坂本の好調の要因について「反対方向の意識が強いというのが、高打率に繋がっている」と分析する。  今季、坂本の打球方向別安打数をみると、レフト方向に放った安打が14本、センター方向が17本、ライト方向が17本とセンターから右方向への安打が多い。 シャネルiphone7ケースちなみに首位打者を獲得した昨季は、レフト方向が78本、センター方向が46本、ライト方向が44本と引っ張ったヒットが多かった。数字をみても、反対方向へ放ったヒットが多くなっていることがわかる。 ルイヴィトンiphone7ケース  10日の阪神戦で3安打記録したが、そのうち2本塁打がライト方向へ逆らわずに打ったものだった。5回に放った右方向への本塁打について坂本は「外角よりのボールをしっかり押し込んで打つことができました」と振り返っている。 エルメス iphone7ケース  さらに、里崎氏は「特に今年はワンバウンドになりそうな球もセンター前に拾って打つバッティングを見せてくれている」と太鼓判を押す。  高卒2年目の08年にレギュラーに定着してから、伸び悩んだ時期もあったが、この2年で大きく飛躍を遂げた坂本。 ルイヴィトンiphone8ケース逆方向への安打が増えた坂本のバッティングに今後も注目だ。 (提供=ニッポン放送ショウアップナイター)  新しいIsilon製品の一般提供開始時期は、今年6月となっている。 ルイヴィトンiphone7ケース   SDSは今夏のPowerEdge 14Gサーバーで大幅に強化される予定  「VMware vSAN」「Dell EMC ScaleIO」「Dell EMC Elastic Cloud Storage(ECS)」などのSoftware-Defined Storage(SDS)製品群は、すでに今夏出荷予定の第14世代(14G)「Dell PowerEdgeサーバー」に対応しており、幅広いワークロードにおいてパフォーマンスとスケーラビリティを大きく向上することがアナウンスされている。    しかしながら、今回はPowerEdge 14Gサーバーの詳細なスペックが明らかにされておらず、SDS製品についても具体的なパフォーマンス比較数値などは発表されていない。 ルイヴィトンiphone7ケース